先輩に学び、「私らしい支援」を目標に!
富士本学園/小島春茄
小島春茄さん/富士本学園
私は大学で心理学を専攻していて、居場所支援というものに興味がありました。大学で子供や家庭、障害のことについて学んでいく中で、居場所の支援を行うためにまずは地元の福祉の現場で学びたいという気持ちが芽生え、子どもからお年寄りまで幅広い施設がある誠信会に入職を決めました。現在は知的障害の方の入所施設「富士本学園」で生活支援を行っています。
新卒で入職して1年程なので、まだ支援や業務に苦労する部分もありますが、ご利用者様の方から話しかけてくださったり、私の支援に対して「ありがとう」と言って頂けたり…。温かい気持ちを頂けて、励みになっています。ご利用者様にとって話しかけやすい身近な存在に感じて頂けているからこそ、引き出せる笑顔や気持ちもあると思うので、しっかりと相手の方に寄り添ってお話することを心がけています。
入職して感じたギャップは、何より職場の皆さんが温かいこと!現場での介護は身体的にも体力がいりますが、それ以上に先輩方が優しくサポートしてくださって、そこがいい意味でのギャップでした。わからないことは丁寧に教えてくださるだけじゃなく、「1年目だからこその視点があるから気づいたことがあれば言ってね」と新人の意見も尊重してくださるので、やりたいことがあれば提案しやすい環境だと思います。もちろん仕事で悩むこともありますが、年代の近い先輩方も多く、困ったら相談できる方々が周りに沢山いるのでとても有難いです。おかげで自分らしく仕事ができています。
今はまだご利用者様との関わりが難しい場面には、先輩に助けてもらっていることが多いので、支援に必要なことを先輩方から少しずつでも吸収しながら、心理学で学んできた土台を活かせるような自分らしい支援ができるようになりたいです。誠信会では働きながら資格取得をしている先輩方も多くいて、私も今年から社会福祉士の勉強を始めるので、資格取得も目標にしながら、日々成長できるよう頑張ります!