うれしいこともあります。 かなしいこともあります。 くやしいこともあります。
人から認められず、つらかったこともありました。
大切な人と一緒に、よろこんだこともありました。
人は誰しも、色々なもの背負って歩み続けます。
意味を求めれば迷い、先を危ぶめば動けず。
止まっていても、明日はやって来ます。
先に進まねば、時の流れに残されます。
だいじょうぶ、踏み出す一歩が道をつくる。
なんとかなる、そこに行けばきっとわかる。
さて、誠信会も震災以来、数度と被災地の支援をさせて頂きました。
この支援は“私たちに今できること”はないかと職員と思案しているとき、たまたま被災地にいる知人との電話で「支援の手を求めている保育所があるらしい」と言う確証のない話からはじまりました。
震災後の現地は、ライフラインが途絶しており、保育所と直接連絡がつかない状態でした。
それから、1週間以上の時間を要し人から人の手を借りた連絡網により最初の支援がはじまりました。
思い返せば、被災地の社会福祉法人様・NPO法人様のご協力を得て現地での支援活動の実施、支援先も近隣の保育所へと広がりました。
そして富士の地でも、職員と共に募金活動やフリーマーケットを実施、地域の皆様のご協力を得て支援物資の確保ができました。
あらためて、ご縁の有り難さと大切さを知りました。
たしかに当初、ご縁のない方からの支援に「なぜ行くのですか?」との意見もありました。
私は、ご縁は結ぶもの“縁結び”であると思います。
ご縁は、自ら働きかけ、結び広げていくものだと考えます。
我々の支援も、多くの人たちのご縁が大きな力になりました。
きっと、この様なご縁の力が、子供たちの笑顔につながり、生まれくる子供たちが、笑顔で過ごせる社会をつくる力の輪に広がると思います。
被災地の復興をはじめ、これから子供たちの未来を見据えた社会をつくらなければなりません。
誠信会も未来を見据えた福祉の実践をしてまいります。
また、ご協力をいただきました皆様に御礼申し上げると共に、支援活動を通して尊い経験をさせて頂きましたこと感謝申し上げます。
ホームページリニューアルにあたり
理事長 長谷川文徳記事に〝good〟してね (^_-)-☆
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