10月27日、富士圏域自立支援協議会の地域移行定着支援部会の啓発WG、事例WG、余暇・ピアWGを開催しました。（WG＝ワーキンググループ）
各WGに分かれて次の内容を話し合いました。
○啓発WG…啓発するターゲットや内容を決めるため、地域で生活をしている精神障害の当事者から実際に差別や偏見だと感じることや気になることなどの話を聴きました。
○事例WG…精神科病院を退院する支援の好事例を用いた学習の目的や考え方について整理しました。よりよい支援方法等を出し合える機会にします。
○余暇・ピアWG…不調時や緊急時にどう対応したらよいかわかるフローチャートの作成を進めています。
「（病気や障害を）できれば知られずに生きていきたい」という当事者の思いを聴いて、委員一同、「私たちが取り組まなければいけないことが まだたくさんある」と思いを強くしました。
また、各WGの取組によって、精神科病院に協力していただいた入院・退院調査で見えてきた課題を解消するよう努めます。
【富士圏域自立支援協議会 地域移行定着支援部会】では、当事者・家族会・医療・福祉・行政などの関係者が集まり、精神障害を持つ方の退院促進や地域生活支援のための体制整備を行っています。
（富士圏域自立支援協議会のスーパーバイザーをせふりーが受託しています）
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