自己成長に、意欲的な主体者と消極的な傍観者がいるようです。
傍観者タイプは、自分に対しての目標値が低く、成長欲求が少ないのでしょうか?
少なくとも自己成長に消極的な傍観者は、考え方を改めるべきです。
さて、成長欲求といえば、アブラハム・マズローの欲求段階説の「自己実現」が思い出されます、生理的な欲求や安全性の欲求など、基本的な欲求の階層から、成長欲求と言われる上の階層「自己実現」、更に「自己超越」があると説いています。
マズローの欲求段階説については、いろいろな意見があると思いますが、今回は、成長欲求「自己実現」を考えたいと思います。
私も、人は「自己実現」成りたい自分を具現化して、それを目指して成長していくことが大切だと思います。
この時、基本的な欲求が満たされなければ「自己実現」につながらないわけではありません。
マズローも、基本的な欲求が満たされなくても「自己実現」の欲求につながると言っています。
そもそも、誰もが基本的な欲求を満たす世の中があったら不自然です。
世の中は、自分の思い通りにならないのが自然です。
だからこそ、自分の都合よく欲求が満たされることは難しいものだ、と納得することも必要です。
しかし、基本的な欲に納得しても、成長の欲まで同じように納得してはいけません。
基本的な欲と、成長の欲は次元が違うのです、成長は生きていることの実感や人格の形成に必要なことです、もちろん行動力・やる気などにも反映されます。
「自己実現」自己成長することは、人生にとってすごく大事なことです。
また人生はつまずくのが常です。転んだら立ち上がるから成長するのです。
だから自己成長は、人ゆえに持つ欲求や世の中の現実と向き合うことになりますが、その中で自分の人生を〝精一杯に生きたい″と考えられるかだと思います。
それを単純に言えば、「夢」を持つことができるか!できないか!ということだと思います。
叶えなければならない〝大切なもの″があるから、成りたい自分を描けると思います。
これを見つけ出すことが、自己成長への意欲へとつながるのでしょう。
〝大切なもの〟を見つけ、夢を持ってください!
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