平成29年度 誠信会事業方針
『地域の日常生活に寄り添った福祉の実践』
桜花爛漫！ 玉泉寺境内の桜も満開となりました。
新年度を迎え、誠信会も大きな華が咲く年となるよう努めて参ります。
さて、平成２９年度は、「社会福祉法等の一部を改正する法律」に伴い、「社会福祉法人制度の改革」や「福祉人材の確保」の充実が図られます。
とくに、社会福祉法人の「地域における公益的な取組の要件」として、従来の福祉サービスだけでなく「日常生活又は社会生活上の支援を必要とする者に対して、無料又は低額で提供される福祉サービス」の実施が求められ、地域の『日常生活の支援』が重視されています。
現実問題として、地域の日常生活では、家族機能が低下している「独居高齢者」や「ひとり親」の世帯等が増加しており、生活困窮、社会的孤立、子どもの貧困、虐待などの今までになかった新たな福祉の問題が起こっています。
そして、これからは、地域住民や社会福祉関係・行政・医療・教育機関などの協働による「地域での日常生活の支え合い」の構築が大きな課題となっていくでしょう。
よって、平成29年度の誠信会事業方針は、上位目的である理念「群生和楽～すべての人々の幸福のため～」を実践するため、目標を個別支援と地域支援の統合による『地域の日常生活に寄り添った福祉の実践』として、努めて参りたいと思います。
今後とも皆様には、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成２９年４月１１日
理事長 長谷川文徳
日本社会事業大学通信教育科社会福祉士一般養成課程の同期生と関係者の皆様へ
「卒業を祝う会」に出席できず失礼しました。
平成29年3月、無事に卒業と社会福祉士試験に合格しましたことをご報告します。
2年間お世話になり有難うございました。
長谷川文徳
記事に〝good〟してね (^_-)-☆
（Thank You Counter Button H26.4.18〜）
