社会福祉法人誠信会「平成27年度事業計画・基本方針」
『平成27年度は中長期計画に基づいた事業を推進する。特に組織体制と財務体制の強化による組織経営の安定を図り、また垣根のない総合福祉力によってケアワークとソーシャルワークの実践と両立をめざし、地域と共生した新しい福祉の創造に努める。』
平成27年度がスタートしました。
今年は社会福祉法人改革の改正法案が国会に提出され、これにより社会福祉法人の改革が進められるようです。
さて振り返れば、平成19年4月に理事長を拝命してから8年の歳月が過ぎます。
理事長就任の初年度、各施設を巡って人口ピラミッドの推移と社会保障費の右肩上がりの図を示して 「このままでは、誠信会は10年後に存続の危機になる」と職員会議で熱弁したことを思い出します。
また翌年には誠信会経営課題をまとめ、改革推進室(旧研究室)を立ち上げ、『組織とは、同じ目的「理念」を叶えようとする人の集まり、職員が誠信会組織の基であり財産』人財育成を念頭に意識改革を進め、新人事制度の着手をはじめました。
(全国社会福祉法人経営者協議会会報・平成26年12月号P22実践報告人材マネジメントシステムの構築に向けた取り組み 報告1誠信会の取り組みで概要紹介されています)
当時の経営課題を見返すと、不十分な資料ですが〝出来たこと、出来ていないこと、状況が変わったこと″があり、七転び八起き大きな経験をさせて頂いた年月でした。
まだまだ誠信会は進化の途中ですが、これからも地域と共に歩める組織となるよう努めてまいりので本年度もよろしくお願い申し上げます。
平成20年6月23日 誠信会経営課題
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