理事長 「誇り」

「誇り」

昔の人は「看板やのれん」というものを大切にしました。

「看板やのれん」は、自分よりも大事なもので、それを傷つけることは、歴史や関わる人たちを恥ずかしめると感じました

きっと「看板やのれん」は『誇り』のようなものだと思います。

しかし、プライドなど〝自分の誇り〟が傷つくことを気にしても、自分以外に〝誇れるものを持つ〟人は少ないようです。

〝いつから失われはじめたのでしょうか〟

『親を誇りにおもう』『家族を誇りにおもう』『上司や部下を誇りにおもう』『組織を誇りにおもう』・・・・・・・・

  あの東日本大震災で、被災者のため行動した人達がいました。

  あの太平洋戦争で、家族のため命を散らした人達がいました。

   誇れるものはたくさんあります。

きっと人は、誇れるものを通して絆が深まると思います。

誰か誇れる人がいるから、強くたくましく生きることができます。

人は生きるために自分以外に『誇り』を持つことが大事です。

理事長 長谷川文徳

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