こんにちは、せふりーです。
令和3年8月28日(土)、静岡県からの委託事業「在宅重症心身障害児者対応 多職種連携研修」を開催しました。
この研修は、ご自宅での生活を希望する重症心身障害児者が安心・安全に生活が送れるよう、地域の専門職が連携して支援にあたることができるよう、富士圏域の人材育成と連携強化を目的としています。
参加者は講義とグループワークで学びを深めました。
支援者や保護者の多くが「重症心身障害児は医療と福祉の中で生きることが当然」と考えている現状のなかで、当事者のお母様の
「生命を維持する、一定の生活をできるようにすることはとても大事なことであるのと同時に、それにプラス地域社会で人生を豊かに生きていくにはどんなことが必要か、障害のある我が子は何をしたいのか、何ができるか、何が幸せか等と、今後も模索しながらいきたいと思いました」
という言葉がとても印象的でした。
私たちも改めて地域福祉の向上をめざしていきたいと強く思いました。
また、研修事業では、チーム実践(県下 数ヵ所で各地の実情にあわせて行うモデル事業)があります。
10月6日(水)、重症心身障害児・医療的ケア児が病院から退院して地域支援につながるための「医療と福祉の連携」と地域におけるケアの向上のための「情報共有と検討会議」の構築をめざし、富士市内の専門職が一回目の会議を開催しました。
【在宅重症心身障害児者対応 多職種連携研修】
静岡県からの委託事業をせふりーが受託しています。企画・運営は「富士圏域自立支援協議会 重症心身障害児者部会 多職種連携研修WG」で行い、企画の段階から多職種が連携しています。
【富士圏域自立支援協議会 重症心身障害児者部会】
医療・福祉・行政・家族会などの関係者が集まり、重症心身障害を持つ方や医療的ケアを必要とする方の医療や福祉向上のための体制整備を行っています。(富士圏域自立支援協議会の事務局を行う圏域スーパーバイザーをせふりーが受託しています)
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