こんにちは、せふりーです。
8月20日に「令和3年度 第1回 障害児支援を考えるWG」(富士圏域自立支援協議会こども部会)を開催しました。
今回は、昨年度に引き続いて船津クリニックの船津裕子先生(薬剤師・思春期保健相談士)をお招きして「思春期の女児(障害児)の生理の時のイライラや行動について」をテーマに話題提供をしていただきました。
なお、このお話は障害を持つ子を育てる親御さんからいただいたご意見をもとに企画しました。
月経の基礎や月経痛等が体のサインであることを基本として、月経のコントロールによって不定期な不安やイライラを防ぐことができたり、処理の成功が増えて自己肯定感が向上したりするほか、貧血や抑うつを防ぐことができ、就労等の日中活動にプラスになることを教えていただきました。
また、障害のあるなしにかかわらず、彼女たちの意思決定にも大いに関わるというお話もありました。
聴講した親御さんからは「話を聴けてよかった」「うちでも参考にしてやってみます」という感想をいただきました。私たちも今回の話を参考にして、婦人科や思春期相談の力を借りながら障害を持つ当事者の人生が健康で豊かになるように支援していきたいと思います。
【富士圏域自立支援協議会 こども部会】では、県・市の障害福祉担当課、学校教育課、地域自立支援協議会、発達障害者支援Co.、障害児支援を行う事業者やNPOなどが集まり、障害児の支援体制などを中心に協議、検討を行っています。(富士圏域自立支援協議会のスーパーバイザーをせふりーが受託しています)
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