こんにちは!かたくら明和園です。
先日、施設内で食事介助においての基本的技術の研修を行いました。
食事は、生命の保持だけではなく健康の基礎となるものです。
また、日常生活の中での楽しみの一つでもあり、生き生きとした生活の原動力にもなります。
年を重ねてくると感覚障害が出てきたり、咀嚼や嚥下機能が低下したりと身体機能が変化し、食事への影響が出てきます。
ご利用者様により安全に美味しく召し上がっていただけるように、どのようなポイントに気を付けて介助するのか、確認し合いました。
カレースプーンとティースプーンで食べた時の違いやリクライニング角度をつけた状態で水分を飲む難しさ、
鼻をつまんだ状態でジュースを飲み味がわかるか、閉眼した状態でお菓子を食べて味がわかるかどうか等の介助体験し、
適切なペース配分や一口量がどのくらいなのか、美味しく食べる為にはどのような介助がよいのかというのを学びました。
また、窒息を発見したときの対応や人形を使った背部叩打法の練習もしました。
かたくら明和園では、数年前から「口から美味しく食べること」が続けられるように、食事や口腔ケアにも力を入れて取り組んでいます。
引き続き、ご利用者様により安全に美味しく召し上がっていただけるように、サービスの質の向上を目指していきます。
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