3月7日、富士宮市にある特定非営利法人EPOさんへホースセラピーに行ってきました。県から補助金を頂いて、毎月一回行っています。
ホースセラピーの日は、「ホースセラピー早く行こう!」と子ども同士で声を掛けあい、準備し、朝から大忙しです。
今年度は2年目のホースセラピーということもあり、子どもたちは馬との関わりを積極的に上手にすることができるようになりました。
馬房掃除や馬の手入れ(ブラッシング)等もスムーズに行い、皆、手慣れたものです。馬との距離も縮まり、今ではこんなに近くで馬と触れ合えるようになってきました。
「お馬さん、なでられると気持ちいいのかな?嬉しいのかな?」と、話をする姿も増えてきました。
おがひき(馬の布団)もきれいにしくことができるようになりました。
「お馬さんのお布団フカフカになったよー。」「お馬さん気持ちいいかな。」と、馬の気持ちになって考えるようになり、馬との距離も縮まってきました。
また、一人で手綱を持って乗馬することもできるようにもなりました。
またこの日は、ホースセラピー最終日ということもあり、2年間の集大成として運動会を行いました。大勢の誠信少年少女の家の職員が、応援のため観に来てくれ、子どもたちも大張り切りです。
ホースセラピーを始めたころは、馬が怖くて近づくことができなかった子が、今では1人で上手に乗ることができ、観に来てくれた職員に笑顔で「お姉さん見て見て!」と、自信を持って乗っている姿が見られ、馬の世話をする姿に子どもたちの成長を感じました。
運動会のゲームを通して、子ども同士で話し合ったり、考えたり、協力して行いました。
障害物競走では、かごにボールを入れ、馬の駆け足にたえ、ボールが最後まで何個残っているのか、チームで競いあいました。また、仮装ゲームでは馬に乗った状態で、お内裏様、お雛様の衣装を子ども達が選んで運び、職員を変身させるゲームを行いました。
乗馬を通して、子どもたちも職員も笑顔が増えるきっかけとなる出来事となりました。
ホースセラピーを2年間行うことができ、子どもたちは馬との触れ合いができたほか、自然豊かな場所で畑の作業をしたり、うどん作りをしたり、たき火をしたりと、とても良い時間を過ごすことができ、さまざまな経験をすることができました。
子どもも職員も馬との触れ合いを通して、馬との楽しい時間を過ごすことができる貴重な体験となりました。このような機会を与えて下さったことに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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