ZEN禅~心を育てる~
聖徳太子第17条の憲法・第1条
「和をもって貴しとなし、さからうこと無きを宗とせよ」
和を大切にしなさい、人は集団をつくります、しかし優れたリーダーは少ないものです。
だから親にしたがわず、隣人と意見があわない、和と親睦をもって話し合うことができれば、どんなことも成し遂げることができるでしょう。
聖徳太子第17条の憲法・第2条
「あつく三宝をうやまいなさい」
仏・法・僧の三宝を敬いなさい、それは生命の尊さを説く、すべての国において必要な教えです。
どんな世の中であれ、どんな人であれ、この教えに生きている。そして悪い人というのは少なく、よく教えれば分るものです、この教えを尊ばずして、何をもって人の心を正せるのでしょうか。
~以下の条文略~
聖徳大使の憲法第17条がすごい!
〝和の心〟は、古き時代から育てられ、年月をかけて「大和魂・大和撫子」と言われるような、日本の精神文化を創りあげてきました。
また日本の仏教は〝大乗〟と言われます。
「大勢が乗る船」に例えられ、利他行(他者の利得になる行ない)相手や仲間を大切にする『おもいやり・おもてなし』などを尊びます。
しかし〝和の心〟も時代の移り変わりにより失われていないでしょうか?
利己的な考え方をするのではなく、相手のために働きかけようとする「和の精神」を大切にしたいものです(^^)v
玉泉寺住職・誠信会理事長
長谷川文徳
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