<石巻市渡波洞源院>
11月19日東松島市より石巻市渡波洞源院さんへ。
洞源院さんのことは、新聞で知りました。
震災後、約400名の被災者と5ケ月間生活を送ったお寺さんが、
来年度より保育園の開設を目指しているとの記事でした。
是非、今回の支援交流でお伺いをしてみたい!
その旨をご連絡をすると〝お気をつけてお越しください〟とのこと、
お言葉に甘えての訪問となりました。
<子どもの笑顔>
洞源院さんのお話では、被災者の皆さんとの生活は「子どもの笑顔」に救われたと言っていました。
大人は、今の被災した現実を見て途方にくれているだけだった。
でも、子どもの笑顔が大人たちに未来を考えさせた、この子達のために立ち上がらなければ!
それが、大人たちが自主的に生きる活動(生活)になったと語ってくれました。
<町が消えてしまう>
町が消えてしまう!
ショッキングな言葉でした。
今、洞源院さんの町では、被災して学校が無く、子ども達は近隣にバス通学をしているそうです。
子どもの居場所がなければ、子どもを持つ家族は生活ができません。
ようやく来年度から小学校がスタートするそうですが、人口が減っています、次の世代がいなくなれば〝町が消えてしまう〟
保育園の開設を急ぐ理由がそこにありました。
<あったかい手>
被災地は、建設費の高騰が起こっており、保育園の建設も大幅な予算増となってしまったそうです。
そこで、洞源院さんでは、被災者との生活で交わした会話を詩集にして資金を集めています。
〝あったかい手〟子供たちの未来、町の未来への想いを託した詩集、誠信会でも微力ながらお手伝いができればと思います。
洞源院さんの保育園建設支援サイト 是非見てください!
http://kihofukushikai.com/index.html
<交流支援、総評>
被災地の復興は、まだまだこれからです。
子ども達の未来を見据えて、私達がやらなければならないことが沢山あります。
一人の力は小さなものでも、多くの力が未来を創りあげていくものだと思いました。
詩集「あったかい手」お問い合わせ先
保育園建設支援サイト(上記)
又は、誠信会0545-38-1941(担当三枝)記事に〝good〟してね (^_-)-☆
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