創立者明徳は、理念「群生和楽(すべての人々の幸福)」を実践するため、『福祉の里』を構想を掲げていました。
しかし夢半での急逝、誰もその真意を伝えられていませんでした。
創立者は、何を『福祉の里』として目指していたのでしょうか?
誠信会の多くの施設がある岩倉の地を『福祉の里』と構想していたのでしょうか!
創立者が残した文章などを読んでいると〝どうやら、そうではないのです〟
土地を『福祉の里』として見ているのではなく〝人と人がつながり集った状態を〟『福祉の里』と構想していたと思えるのです!
岩倉の地から、地域社会へとつなげ、様々な機関ともつながり持った、大きなコミュニティを『福祉の里』構想としていたのではないでしょうか!
限定された誰かではなく〝すべての人々の幸福〟を目指していれば『福祉の里』構想が行き着くところだと思います。
残念ながら、確かめることはできません!
しかし、間違っているとも思えません!
それが、導き出した『福祉の里』構想の答えであれば〝これで良し〟です。
しかも、今まさに求められている福祉の姿でもあります。
児童・障害・介護の垣根をなくした福祉が目指され、地域社会との共生が求められています。
しかし、誠信会には、児童・障害・介護の垣根がある訳ではありません。
制度上での垣根が生じている現実はありますが、すでに組織として〝ひとつ〟です。
『福祉の里』構想は、かなり遠回りをしてしまったようですが、
我々は、地域社会との垣根をなくし、様々な機関と連携をする、次のステップへと実践して参りたいと思います。
誠信会フェイスブックにも掲載してあります。https://www.facebook.com/seishinkai.info
理事長 長谷川文徳
記事に〝good〟してね (^_-)-☆
(Thank You Counter Button H26.4.18〜)