誠信会フェイスブック5月14日より(「光陰矢の如し」時は待ってくれません、矢のように過ぎていきます)
昭和30年代初頭、 創立者は「20年30年後には老人福祉の時代が来るという講義を夢中で聞いていた」と昔の誠信会会報に書いていました。
しかし、すでに時代は、少子高齢化の時代に突入しています。
ご存知のとおり、 高齢者の数が増えて、子どもの数が減っていいます。
増える要介護者に対して、働き手が減っています。
社会を支える労働人口が減っている事実があります。
それは、社会保障を支える人が減っていることも意味します。
さて、私が住職を勤める玉泉寺のお檀家さんに、親の介護をしながら、孫の世話をしている方が増えています。
結婚適齢期が遅くなり、子どもを出産する年齢も上がった影響でしょうか、生活環境も変わってきています。
いずれにせよ、働かなければならない世代、家族のお世話をする世代、 皆さん、一生懸命に生きています。
考えてみれば、高齢者介護と少子化対策は別問題ではありません。
介護施設の不足、待機児童の問題、・・・・・ 私達が生きる社会生活のうえでは、同時に存在し影響しています。 もちろん、障害者の高齢化、雇用の問題も同じです。
これから、私達が介護をうける年齢になったとき 〝どうなっているでしょうか?〟
外国人労働者の皆さんに頼っているか、技術が発達してロボットが活躍しているでしょうか?
人を物として扱わないで、心のあるケアーをしてくれているでしょうか?
他人事ではなく、私達に直接かかわる未来です。
20年30年後には、少子化がさらに大きな問題になっているでしょう。
社会を支える世代をどうするのか?
過去にさかのぼって、子どもを増やせない事実は、変えようがありません。
しかし、過去は変えることは出来なくても、未来を変えることは出来るのも事実です。
変えるのは誰ですか・・・私達でしょう!
なぜなら、私達が直面する問題なのだから・・・・
(次回「心集める」につづく)
誠信会フェイスブック5月16日より
NO,14「心集める」
(「光陰如矢」のつづき)
私達の問題だから、ひとりの力ではなく、 多く人達が未来を変えるために動かなければいけないと思います。
何時の時代でも、ひとつの想いを支持する、 大勢の人が集まって、世の中を動かしてきました。
誠信会も〝子ども達が幸せに過ごせる社会を願う〟 … 創立者の想いを、支援する人が、集まり実践してきました。
これから少子高齢化、社会保障の問題、若い世代への負担増・・・・ 世の中は厳しさを増していきます。
今〝未来の子ども達の社会のため〟 大勢の支持する人、支援する人の声が必要です。
声が集まれば大きな力になります。 声が集まれば世論も動きます。
サイレントマジョリティ(声をださない多数)ではなく、 声をださなければ届きませんよ! やらなければ、何時まで経っても0パーセントです。
誠信会も、目指す目的のため行動します。
そして、ひとりでも多くの声援を頂けるよう頑張ります。
誠信会に多くのファンが集まれば、頼もしい限りです(^^)v
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社会福祉法人誠信会 理事長長谷川文徳
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