理事長『人をひきつける力』

組織や仲間であれ集団に所属する人は、自分のために自分の力を発揮するのではなく、周りの人のために自分の力を発揮しなければ、その集団は烏合の衆になってしまいます。

自分の力を周りの人のために発揮するには、周りの人の幸せと自分の幸せのつながり、自分の幸せだけでは幸せは成立しない道理を知る必要があります。

これは以前のブログでお話ししたところです。

 

その幸せを感じるには、人の気持ちがわかることが必要です。

周りの人が不幸に会えば涙を流し、オリンピックで金メダルをとれば自分のことのように喜ぶことができなければなりません。

もし、誰かのために涙を流したり、喜んだりできないのであれば、感性を磨いてください。

 

さて、周りの人のために自分の力を発揮するためには、自分の力(自力)以外に周りの人の力(他力)が存在しているという事実があります。

もちろん、助け合って共生しているのですから、周りの人の力も借りて生きています。

この時、周りの人が喜んで力を貸してくれる自分の力を持たなければ、誰も力をかしてくれません。

もちろん社会的な地位や金銭などで力を貸してくれるかもしれませんが、それは自分に力を貸してくれているのではなく、地位や金銭に力を貸してくれているだけです。

 

その力とは、れは人格的な要素〝魅力・人柄〟などです。

魅力など人格的な自分の力は周りの人の力をひきつけます。

自分に「人をひきつける力」があるから、周りの人が助けてくれます。

 

やがてその力は、自分の力・周りの力と言う垣根がなくなり、ひとつの大きな力になると思います。

 

しかし、この大きな力には〝自分や限定した誰かひとりの気持ち〟個人を優先しない『強さ・たくましさ』を求められます。

 

特に、集団のリーダーであれば養わなければならい力だと思います。

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