アウトプット
人は、いろいろな事を学び成長します。
しかし、知識を頭にインプットするだけでは成長につながりません。
アウトプット(行動)ができる必要があります。
実は〝正しくアウトプットができる〟これが非常に難しいところです。
インプットしても正しくアウトプットができなければ意味がありません。
アウトプットができるためには、本質の問題(課題)を見抜く力を養うことが求められます。
目の前の表面的な問題に対応したアウトプットではなく、本質的な問題(課題)に対応したアウトプットができる。
この問題が周りにどんな影響を与えるか、気づいていない問題点があるか、広く大きな視野でなければ見えてきません。
例えば「子どもがケガをしました。病院に行き治療をしました。足の軽い捻挫ですみました。」
多くの場合これだけでは、表面的な問題解決にしかなっていません。
ケガの治療は解決したかもしれませんが、ケガを引き起こした原因について解決しているでしょうか?
なぜケガをしたのか、いろいろな視点から考えて同じことが起こらないように本質的な問題(課題)を処理しなければ、本当に解決したことにはなりません。
この時、責任回避や体裁を考え納得する答えを求めれば、本質的な課題から離れていきます。そして枝葉で話をはじめたり、木を隠すなら森の中になってしまいます。
客観的に本質を見抜く力を養わなければなりません。
また実際に行動しなければアウトプットになりません。
〝あきらめずに行動してみる、失敗を恐れず行動してみる〟行動力も必要です。
アウトプットする能力は、知識だけで学べるものではありません。
感性を身につけたり、経験を通して体感することが大事です。
また、ネガティブな人・考えすぎる人も、正しくアウトプットができないと思います。
性格面を養うことも大切です。
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