「禅」とは、心を修すること、心のあり方を学ぶことと言え、誠信会精神のベースになるものです。
そして禅は「柔道」「剣道」「茶道」・・・・・・・・と、その精神(心のあり方)は昔から日本人の心に受け継がれてきました。
よく禅は、大乗仏教自力本願だという言葉を耳にします。もちろん是非もあります。
大乗とは、一人乗りの船(小乗)に対して大勢で乗る船(大乗)と例えられ、
自力とは、他人の力(他力)に対して自分の力(自力)と例えられます。
大勢の人と共に生きるなかで自分の力をどのように発揮するのか、その心を学ぶことだと言えます。
個人の視点ではなく団体の視点で、お互いが依存するより先に自分の力を団体に発揮することを考えます。
しかし、自分では団体視点のつもりでも、個人視点での考え方になってしまいます。
そして、ゆだんすると人に依存しようとする自分がいます。
だからこそ、禅の修行は厳しいものになり、日々心の振り返りが必要になります。
私も日々、自分に負けないようたくましく精進です。
理事長 長谷川文徳
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