修証一等(しゅしょういっとう)・修せざれば現われず
「知る」ということと「わかる」ことはちがうのです
知っていても実行されなければわかったことにはなりません
薬の効能書を読んだだけでは病気は治りません
禅も実行してはじめてわかることなのです。
道元禅師からのメッセージより
「知る」「わかる」は、気づきからはじまります。
しかし気づいていても、行動・考え方・習慣が変わらない人がいます。
それは気づく事には、深い気づきと浅い気づきがあるからと言えます。
頭で「知る」浅い気づきでは、人は変わらないからです。
頭で知っても、行動を変えるほど実感してないからです。
心身で感じて「わかる」ようになるのです。
深い気づきが腹におちた時、行動が変わり成長していきます。
行動が変わり成長につながらなければ、真に「わかる」とは言えません。
しかしその根本には「人は時の流れにあわせて変化して成長しなければならない」気づきの大切さを「わかる」ひつようがあります。
理事長 長谷川文徳
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