理事長 平成24年5月20日「真にわかる」

修証一等(しゅしょういっとう)・修せざれば現われず

 「知る」ということと「わかる」ことはちがうのです
知っていても実行されなければわかったことにはなりません
薬の効能書を読んだだけでは病気は治りません
禅も実行してはじめてわかることなのです。

道元禅師からのメッセージより

 「知る」「わかる」は、気づきからはじまります。

しかし気づいていても、行動・考え方・習慣が変わらない人がいます。

それは気づく事には、深い気づきと浅い気づきがあるからと言えます。

頭で「知る」浅い気づきでは、人は変わらないからです。

頭で知っても、行動を変えるほど実感してないからです。

心身で感じて「わかる」ようになるのです。

深い気づきが腹におちた時、行動が変わり成長していきます。

行動が変わり成長につながらなければ、真に「わかる」とは言えません。

しかしその根本には「人は時の流れにあわせて変化して成長しなければならない」気づきの大切さを「わかる」ひつようがあります。

理事長 長谷川文徳

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